村川さんの「ソルラルを途切れさせる事なく最後までよろしくお願いします。」との挨拶で、まずはこれまでの『えとたま』を振り返るトークパート『えとたま総集編の社』のコーナーへ。
最初の社は『死に様の社』。“死に芸”でお馴染みのウリたんが活躍するこの社では、第3話でチュウたんの千舞葉剣で頭を突き刺されて死んでしまうウリたんや、第5話でタケルから飛び出したソルラルによって死んでしまう小ウリたん、第8話のレース冒頭でクラッシュしうり坊ビットのバーナーで丸焦げになるウリたん、第10話のにゃ~たんとのバトルで瞬殺されてしまうウリたんが紹介された。
そんなウリたんを「激弱」と言うキャスト陣に対し、「ウリたんも頑張って生きているです」と健気に擁護する花守さん。
「ウリたんの存在を否定したことなどないんだよ」と村川さんがフォローするが、「にゃ~たんのせいで2度ほど死んでるんですけど!」と納得いかない様子。
そんな二人を仲裁すべく松井さんが割って入り「謝っておいたほうがいいなじゃいの?」と促すも「にゃ~悪くないしー」とにゃ〜たんになってコメントする村川さん。
花守さんも「別にいいですですー」と、アニメの本編さながらの仲の良いやり取りが展開された。
続いての『ドSとヤンデレの社』でまず上映されたのは、第5話で神風邪ウイルスから新型のウイルスを生み出したにゃ~たんに「不健康すぎる」と注射を打とうとするメイたんのシーン。
続いて第6話でシマたんがにゃ~たん・キーたん・イヌたんの3バカを叱り、シマたんがにゃ~たんの頭を掴み壁ドンするシーンが上映され、キャストからは「巽さん酷いですよ!」とのツッコミが。
同じく3バカとシマたんのシーンで、いつの間にか撮られていたシマたんのブロマイドでシマたんをゆする3バカに対し「なんという失態、なんという絶望、こないなネタで師匠をゆするという弟子を、、、」と切腹をしようとするシマたん。
そんなシマたんにキャスト陣からは「まじめ」「武士」といった感想も。
続いてはBlu-ray/DVD『えとたま 肆』の特典映像・TV未公開ショートエピソード其ノ肆の『未思未愛(ようしようあい)』から、タケルへの愛が強すぎて少々ヤンデレなメイたんのシーン。
「このシーンをやったときが一番楽しかった」と渕上さん。
他の出演者からは「怖い!ホラーだよ!」と悲鳴が上がっていた。
最後は『とりあえず最後に良いシーンの社』。
タイトルに「雑!」というキャスト陣のツッコミが入りつつ、第12話『にゃ~たんVSチュウたんのラストシーン』。
タケルが店長に「ぶれてなんぼ」と言い放つシーン、バトルフィールドが浄化されるシーンやチュウたんが浄化され白い姿に変わるシーンを上映。良いシーンというだけあり、キャスト陣も映像に見入っていた。
一通りシーンを見終えたキャスト陣から印象に残っているシーンを聞いてみると、渕上さんからは「モ~たんが衝撃的でしたね、頭がおかしいキャラクター(一同笑)。女の子が女の子を好きな作品はよくあるけど、あんなに露骨に変態なのは、、、びっくりしました。」とコメント。
松井さんの演技も吹っ切れていたとか。当の松井さん本人も「楽しく演じました。別に私の素ではありませんよ」と注釈をいれていた。
さらに松井さんは第1話でのにゃ~たんの台詞「おろろろろーん」が強烈に印象に残っていると話すと、村川さんも「私も心に残ってる。にゃ~たんの定番の台詞になるのかなと思ったら1話きりで(笑)。1話でしか言えなかった!(笑)」と少し残念そうな様子。相坂さんもこの台詞は印象に残っているとか。
さらに巽さんも「1話のにゃ~たんが好き。(物語の設定上)まだキャラクターに迷っていて色々なにゃ〜たんが見られて面白かった。京女最高!」と1話の村川さんのにゃ~たんを大絶賛していた。