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ライブ&トークイベント「干支繚乱祭」レポート【中編】

  • 『総集編の社』の次は、ニコニコ生放送『干支~ク!』でもお馴染みの『情熱干支娘』。どんなシチュエーションでどんな質問をされても「情熱的に」語らなければならないコーナーだ。【昼の部】では村川さん、松井さん、花守さんの『エトリオール』チームと、巽さん、相坂さん、渕上さんの『オネエオール』チームに分かれ、初のチーム対抗戦が行われた。まずは各くくりを発表する前に、過去の『情熱干支娘』でお馴染みの巽さんによる送りバントの実演が行われると、会場は早くも大盛り上がり。

先行は『エトリオール』。注目のお題は『何かの四天王』という大雑把なくくり。巽さん、相坂さん、渕上さんが四天王の3人に密着取材をしに来たが、ミスによりなんの四天王なのかを知らずに来てしまったというシチュエーションだ。「みなさんなんの四天王なんですか?」「なんで四天王なのに3人で活動されているんですか?」「どうしたら四天王に入れるんですか?」とおかしな設定に突っ込む質問が続くが、チーム戦ということで全員笑顔が絶えず楽しそうにコーナーは進んでいく。
途中『オネエオール』も好きな動物を尋ねられ、「アルマジロ(巽さん)」「ダイオウグソクムシ(相坂さん)」「鳥(渕上さん)」などと『オネエオール』がのっかる場面も。無茶な質問にも最後まで堂々と答えきった『エトリオール』に、会場からは大きな拍手が送られた。

Q.「みなさんの異名をポーズ付きで教えてください」

花守さん「何度でも蘇る…フェニックス花守ゆみり!」
松井さん「すべての情報を操る、グーグル使いまつきゅん!」
村川さん「かの魔王のような偉大な存在、それがこの私、………そう、コスモ梨衣!」

後攻の『オネエオール』へのお題は『ビジュアル系バンド』。大人気ビジュアル系バンド『エト・アン・シエル』の密着取材をしているというシチュエーション。開始早々「ビジュアル系バンドっぽい様々なポーズ」を披露する相坂さんに『エトリオール』からツッコミが入るが、「これが俺らの通常運転だから」と渕上さんもフォロー。「各メンバーのパートを教えて下さい」との質問に「俺がボーカル」と巽さんが口火を切ると、続く相坂さんも「ボーカル」と答え、まさかのツインボーカルバンドに。さらに渕上さんが「ピアノ」と回答すると、『エトリオール』から「合唱部じゃん。クラシカルだな。」といったツッコミが。こちらのチームにも最後まで「バンド結成の経緯は?」「ニューアルバムのタイトルは?」など無茶な質問が続いたが、独自の格好良さ(?)を貫く3人のスタイルに会場は始終大きな笑いに包まれていた。

Q.「エト・アン・シエルのみなさんにとってロックとはなんですか?」

巽さん「ロックとは…岩。岩のように強くある『エト・アン・シエル』です。」

「どちらがより情熱的なインタビューだったか」をお客さんの拍手の大きさで決めることとなるが、どちらも同じくらいということで、スタッフ判断で『オネエオール』が勝利となった。勝ったオネエオールチームには賞品として『ひとり情熱干支娘ごっこ』ができるスタッフお手製の『特製情熱干支娘テーマソングCD』が贈られることに。