2015年10月から始まったTVアニメ「えとたま」の再放送。
その再放送開始直前にイヌたん役 : 本多真梨子さん、キーたん役 : 戸田めぐみさん、ピヨたん役 : 佐々木未来さんの3名、通称「尺もっと欲しい干支娘」の皆さんに撮影取材を行った。（2015年9月27日）
――いよいよ10月8日(木)からTOKYO MXや、エムキャスで再放送が始まりますね。
本多 : えとたまの公式さんが毎週木曜日の深夜にうわ言のようにツイッターで呟いていて、「何言ってんの？大丈夫かな？」って心配していたのですが、まさか本当に再放送が叶うとは思っていなかったのでびっくりしました。
戸田 : えとたまの最終話を観てから「もう一度最初から見直したい」というコメントがニコ生などで流れていて、寒くなってくるとみんな元気がなくなってくるので、このえとたまを起爆剤にして冬もスーパー元気でウルトラえとたまな感じで過ごして欲しいですね。
本多 : ウルトラとか使うと私達のイベントをアピールしているみたいで良いですね。（9月27日にイベント『ウルトラスーパーえとたまナイト キーイヌピヨ presents ～尺もっと欲しい干支娘～』が開催された）
佐々木 : ファンの方やスタッフの皆さん、私達もそうなのですが“えとロス”が酷かったですね。再放送が決まり、しかも本放送よりも早い22時からというすごく良い時間なので、もっとたくさんの人に見ていただけるのではないかなと思っています。新たなえとたまファンが増える機会になればなと。
――昨年の11月からえとたま関連のイベントやニコ生をたくさんやってきましたが、思い出深いエピソードなどありますか？
本多 : あまりに色々なことがありすぎて具体的に覚えていないです（一同笑）。こんなにたくさんイベントをした作品はこれまでに無いんじゃないかというくらいイベントやニコ生をやって、思い出がありすぎる作品です。企画を考えてくださっている作品のスタッフさんがみんな陽気で（笑）。作品もだいぶおかしいな、、、（一同笑）
戸田 : 元気が出るね。
本多 : そう！元気が出る作品です！フォローありがとう！
戸田 : 本放送の前にイベントやラジオをやらせてもらって、イベントの一番最初がキーイヌだったんだよね。（2014年12月29日に秋葉原UDXで行われたChaosTCGのイベント内のえとたまトークステージ）。
本多 : あ！そうだ！！我々で良かったのかな？
戸田 : 2015年の4月からの放送なのに、そんな前からひた走って、さらに放送後までひた走っているなんてどんだけ走れるんだ？って（笑）。
本多 : 皆、えとたまは1クールアニメだよ？
戸田 : 本当だよ！1クールとは思えないパワーを持っていて、中だるみも特にないので本当に密度の濃い時間を提供させていただきつつ提供していただいて、ソルラルの投げ合い？私にとってえとたはまインパクトの強い時間になりました。
佐々木 : アフレコが始まったのが早くて放送開始までちょっと時間があったから、なんか不思議な感じがしました。
本多 : 分かる！久しぶりって感じだよね。
佐々木 : アフレコ後しばらく経ってからの放送だったので「1話こんな感じだった！」って懐かしさを感じました（笑）。イベントもたくさんやったのですが、干支神も多いので私はイベントには呼ばれないんだろうなって思いました、、、
本多・戸田 : 私も思った！
佐々木 : でもこうやって3人でイベントをさせてもらったり、たくさん歌わせてもらったり、本当にありがたいことです。
――今回は「エムキャス」でも放送があります。スマートフォン・タブレット向けアプリということで、全国どこでも「えとたま」が観られます。具体的に皆さんはどんなところで観てみたいですか？
佐々木 : wi-fiが繋がるところだよね、、、
本多 : それ個人的なことじゃない？（笑）
戸田 : データ通信のことすごく考えてるな（笑）
佐々木 : やはり動画なので制限が掛かっちゃたりしますから、、、
本多 : 大変なことになる。
戸田 : そうだね。
本多 : アニメを観るときは制限との戦い。
佐々木 : 私はまだ来てないのよ！
戸田 : 私はもう来た！
本多 : 私もまだ来てない！あと230MBくらい残ってる！
戸田 : 制限解除を申し込もうか悩んでる。
本多 : うわー、恐ろしいわ（笑）
佐々木 : wi-fiが繋がるカフェとかもあるので、カフェで観ていただくのも良いかも。
戸田 : カフェでオシャレにえとたま！
本多 : えとたまなのにカフェなの？（笑）レベル高いな。でもえとたまだったら皆んでご飯をわいわい食べながらでも良いよね。
佐々木 : いいね！誰と観ても楽しめるからね。
戸田 : えとたまる。
本多 : えとたまる？
戸田 : “えとたまる”知らないの！？
本多 : 知らない（笑）
佐々木 : 厳しいな（笑）
戸田 : えとたまの動詞型だよ。えとたまる。
本多 : 何をするの？
戸田 : えとたまを観たりやったり騒いだり。
佐々木 : やったりってどういうこと？（笑）
戸田 : 掘り下げないで！（一同笑）
――ちなみに一部では「みなさんが演じるキャラは出番が少なかったのでは？」という根も葉もない噂があるのですが、、、
本多・戸田・佐々木 : 根も葉も合ったよ！
――あ、本放送を観ていない再放送からの人もいるので、出番が少ないことを知らない体でお願いします。
本多 : へー、そうだったんですか。っていう体なの？
戸田 : 私達出させていただいているけど、もうちょっと出させていただいてもよかった？っていうアピールの場？
本多 : そういうこと？文句言っちゃうと出させてもらえないから、上手くよいしょしつつしていこう。
佐々木 : 私は二人よりは余裕があるけどね。
本多 : ちょっと待って！Aパートしか出ていない人が何言ってるの？（笑）
佐々木 : ピヨたんはAパートかCパートみたいな（笑）。記憶無くして飛んで行っちゃったからね（笑）。でもちゃんとお当番回がありましたから！
本多・戸田 : 我々もありましたよ！
佐々木 : いやいやいや、まるっと9話はお当番回でしたから。ちゃんとにゃ～たんとの絡みもありましたから。
本多 : 収録のときいつもみころんが隣にいるんだけど「私Aパートで終わりなんだ」ってみころんに言われたことある（笑）。
佐々木 : Aパートで終わりだから皆のこと見てるんだ。収録の後の打ち上げとかで何食べようかとか楽しみにしてるんだ（笑）。
本多 : 我々はこれ！という出番はあまりなかったかもしれませんけど、全体的に要所要所にいた。
戸田 : そうそう。シリアスなパートでは出られないけどね、、、
本多 : 我々はギャグパートの担当だから、、、
戸田 : あとシリアスが重くなりすぎたときに我々がね、、、
佐々木 : スパイス的な？
本多 : スパイス！良いこと言う！いないといけない存在なんですよ！皆欲しいでしょ？ピリッとしたやつ。
佐々木 : ピリッとしてたかな？
戸田 : 大体ダラダラしてたよね（笑）
本多 : 必要なんだよ！3人とも！
戸田 : そうだよ！
佐々木 : そうだもっと出せ！！
本多・戸田 : ！？（笑）
――みなさん再放送で出番が増えるといいですね。
本多 : 再放送で「出番が増えるといいですね」って！？聞いたこと無いよ！
佐々木 : 適当なことを言ってるぞ。
＜後編に続く＞
次回は犬・猿・雉（？）を演じる3人に「鬼退治のコツ」を尋ねます！
